前略、セチガラ山より。

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究極のマーケティングプラン / ダン・ケネディ【加筆修正版】

GWというわけで読書三昧。

 

著者は講演活動なども精力的なダイレクトマーケティング界の有名な方。副題に「シンプルだけど、一生役に立つ!お客様をトリコにするためのバイブル」とある。

 

 IT革命が結局なんだったのかはいまいちわからないが、マーケティングの世界においては、非常に大きな転換をもたらした。それまで主流のマス・マーケティングに肩を並べ、今やそれを超える存在となったのがダイレクトマーケティングの分野。

 

最近では、マス・マーケに主軸を置いていたナショナルクライアントも、当たり前のようにネットを使ったマーケティングを行っている。ダイレクトマーケティングは、そういったお客さんや、お客さんになりうる人たちの反応を得ながら提案していく手法だ。 情報通信の進化によって、顧客になりうるターゲットを狙い撃ちし、商品やサービスの良さを提案することが簡単になった。さらに、狙い撃ちする一方で、ボリュームも出せるようになったのが、ITの特徴と言えるのかもしれない。

 

しかし、『究極のマーケティングプラン』は、最近の本ではないため、そういった最新のマーケ手法の事例はない。電話や手紙、チラシなど、旧来のダイレクトマーケティングの成功事例などが紹介されている。

 

今では当たり前になっていることでもあり、エッセンスは非常に貴重なものだ。 文章は、著者の講演を聴いているかのように、熱っぽく勢いがある。実践型の著者の言葉の中で、今回を芯を喰ったのはこのフレーズです。

他人の経験から学べることは限られている。

まさにその通りで。まさにその通りだが、ネットの世界ではちょっと違って、誰かが体験したことのうち、情報部分だけが一人で歩き出し、価値を強める。知っておくだけで経験した気になっていることが、ネットで格段に増えた。耳年増というか、耳年寄にするのがネット。

 

逆に言うと、実体験したことの価値も強めるけど、行動が体験の方にシフトしていないようにも感じています。 マーケティングの内容とは、全然違うところで感動しているが、そういう本の方が読んでいてきっと楽しい(と、ごまかしてみる)。

 

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