前略、セチガラ山より。

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『メディア化する企業はなぜ強いのか?』について。結局は熱いかどうか、ということ

メディア化する企業はなぜ強いのか? ?フリー、シェア、ソーシャルで利益をあげる新常識 (生きる技術!叢書)

ぐうたら男子ですが、7月は意識高い系の本だって読んでしまいます。インフォバーンの小林弘人CEOが企業とユーザーのリレーションについて書いた本なのですが、雑多な感じではあるものの、社会とのかかわりという面でいろいろな方がエッセンスを得られるような気がしました。


企業でソーシャル戦略やユーザーリレーション関連の担当者さんならば、そっくりそのまま読んでおいた方がいいかもしれません。ざっくり言えば編集の作法の話で、それを紙やWebといったいわゆるメディアではなく自分の会社に適用したような感じ。細かい話よりも、これから担当になる人がざっくり読むとためになりそうな内容です。

中の言葉ですごく気に入ったのが「上司説得型マーケティング」という言葉。日本の企業は上司を説得するための理由をまず考えてしまうために、せっかくの施策が骨抜きになるという文脈の中で出てきたもの。説得しなきゃはじまらないのはその通りですが、ゴールがそこに設定されてしまえば本当の道は消えてしまいそう、うまい表現だと思いました。

コンテンツは熱い想いがなければ成立せず、本署の内容を読んだからといってうまくいくというものではありません。小林CEOも「社内から熱い想いを集めろ」と言っており、そこがなければ小手先にもなりゃしないのであしからず。

メディア化する企業はなぜ強いのか? ?フリー、シェア、ソーシャルで利益をあげる新常識 (生きる技術!叢書)

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